①子どもの安全を考慮し、子供たちの発達段階をふまえた保育に努める
②指導員の配置については、配置基準を遵守し安全に努める
③安全管理に対して指導員間で共通認識を持ち、常に配慮できるようにする
④病気・けが等への適切な処置ができるようにする
⑤クラブ内・クラブ敷地内の安全な環境整備を心がける
①登所・下所について:安全に対する配慮事項 子ども(保護者)への指導
〇学校に、学童在所児童の名簿を提出し、学校との連携をはかる
〇4月は、1年生を中心に登所指導をかねて危険個所のチェックを行う
〇保護者と子どもで、学校から学童、学童から自宅までの道を確認しておいてもらう
〇危ない場所を知らせたり、交通安全指導を行う
〇帰宅は、保護者のお迎えを原則とする
〇お迎えが必要なことを保護者に周知、徹底してもら
②出欠確認について:安全に対する配慮事項 子ども(保護者)への指導
〇出席簿でのチェックを必ず行う
・保護者からの休みの連絡がなく登所しない場合
☆保護者へ連絡(自宅・職場)
☆居場所確認の徹底をはかる
〇保護者に対して欠席の連絡の徹底をお願いする
③クラブ内・クラブ敷地内:安全に対する配慮事項 子ども(保護者)への指導
〇保育前にクラブ内の安全点検を実施する
・安全点検表にて確認
〇指導員は、原則的に子ども全員の把握できる場所に位置する
・複数の場合は、その役割や子どもへの目の配り方等を話し合っておく
【けん玉・こま等で遊ぶ場合】
〇危険な使い方をしていないか、危険な状況でないか確認する
・子どもが密集していないか
・窓ガラスの近くでないか
・一緒に遊んでいる子どもの間隔は適当か
【カッター・はさみ等工作する場合】
〇発達段階に合わせた貸し出しをする
〇危険な使い方をしていないか、危険な状況でないか確認する
・道具の持ち方はどうか
・置き方等危険ではないか
〇遊び道具の使用のルールや注意事項について指導しておく
・危険な使い方をしない
・周りに注意する
・一緒に遊ぶ友だちとの間隔等
〇道具の使用についてのルールや注意事項について指導しておく
・使用の仕方
・借りる時返す時のやり方(指導員から直接借りて直接返す)
・道具の置き方
④クラブ敷地外:安全に対する配慮事項 子ども(保護者)への指導
〇子どもの人数に応じた指導員配置をする
〇指導員は、原則的に子ども全員が把握できる場所に位置し、
複数での引率の場合は連絡を密にする
・子どもと一緒に遊びに入る場合は、他の指導員との連携を必ずとる
〇行き返りの交通安全のルールについて指導しておく
〇固定遊具等の正しい使い方や遊びのルールについて指導しておく
・使用の仕方
・やってはいけないこと
〇遊び場所の危険個所を子どもと共に確認する
〇携帯電話、救急用品を携帯する
〇指導員・子どもが当初の場所から移動する際には、必ず他の指導員に連絡する
⑤所外保育:安全に対する配慮事項 子ども(保護者)への指導
〇事前計画を綿密に立案する
・下見での危険個所チェック
・通行場所や集合場所
・トイレ
〇携帯電話・緊急連絡簿・救急用品等を必ず携帯する
〇行先に合わせて指導員を配置する
〇子どもに確認させ、見通しを持って行動できるようにする
・公共交通機関の利用の仕方
・道を歩く時の注意等
連絡は、クラブの指導員が手分けして迅速・正確に連絡する
①指導員から保護者への連絡
①-A 継承の場合、当日中に保護者(自宅)へ電話で報告
①-B 病院にかかる場合、保護者へ直ちに連絡
・かかりつけの病院確認(児童調査書)
・お迎えの場所・時間の確認(学童/病院/自宅)
①-C 救急の場合、至急保護者へ連絡
※保護者に連絡が取れない場合は、専任指導員の判断で適宜対応
(基本的には、連絡が取れるまで連絡し続けます)
②保護者は、連絡を受けた後、引き取り場所へ
③指導員は、けが・事故の発生及びしの状況を、父母会会長・星ヶ丘小学校及び
必要に応じて保険会社へ連絡する
※父母会会長は、運営委員会に報告する
参考: 名古屋市学童保育連絡協議会などの資料
特定非営利活動法人 ちがさき学童保育の会 安全対策マニュアル